稲城市矢野口の眼科ならしのづか眼科。コンタクトや白内障手術も。

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コンタクトレンズ 視力の悪化について

コンタクトレンズ(CL)は高度医療機器です。適正に使用しても重大な障害が生じることもあり、 その使用に関しては必ず守らなければならない基準が設けられています。
それらを怠ると障害、病気を引き起こします。必ず眼科専門医の検査、処方、指導の下に装用してください。

CLは黒目(角膜)に直接接触させて装用するため、眼鏡の使用に比べ格段に視界が良好になります。メリットも多いのですが、取り扱いを間違うと多大なデメリットが生じます。

症状

かゆみ、異物感、充血、痛み、目がゴロゴロする、白っぽい目やにが出る、など眼の違和感があります。

原因

コンタクトレンズの長時間の装用、手入れ、保管法を間違えたり、眼病にかかっていても気が付かないままの装用などで起こります。
黒目(角膜)は外側の上皮と内側の内皮から成り立っていて、角膜には血管がないため直接空気から酸素を供給しています。この角膜部分に‘ふた’をした状態でCLは装用するので基本的に角膜は酸欠状態になり、この酸欠状態が眼の老化を加速させます。

上皮部分には痛覚がある為、何らの異物が入ったり、傷がつくと異常を感じますが、内皮には痛覚がないため障害がかなり進んでいることがあります。
また、内皮は再生することはありません。

進行が進むと視力の低下、失明といったことにもなりかねません。
コンタクトレンズを装用している中で、多いとされる病気は角膜上皮障害角膜潰瘍、汚れによるアレルギー性結膜炎などがあります。

角膜上皮障害は目に入ったごみやレンズの汚れなど傷や感染を引き起こします。

角膜潰瘍等は上皮の内側まで障害が及び感染の発見が遅れると眼球内にまで炎症が起こり、角膜の白濁が起きて視力の低下や、失明することもあります。

このほかにもコンタクトレンズを装用することで引き起こす眼病は多くあります。

治療

まず第一は、定期検査をきちんと受けることです。
コンタクトレンズの装用を一時休止し、点眼治療を行います。また、角膜の内皮にまで及んだ重篤な場合には角膜移植になることがあります。

コンタクトレンズを正しく使用するために、自分の眼に適した度数の眼鏡と併用してください

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アクセス

〒206-0812
東京都稲城市矢野口
380-2-103

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